外面を整える。英語では、Plastic(これは悪意がある意味だから、少し違うと思いますが、まあ皮肉を込めて)。Google等で調べても出てこないので、解釈が間違っているかもしれませんが、要は心がない、ということでしょう。心が無くとも、笑顔!
つまりは、仕事を円滑に進める為、つまりは自分の為。
私、本当にダメなんです、笑顔とか。うっとおしいやつはうっとおしいと出してしまいます。40歳を超えていっとる場合ではないのですが、本当に苦手です、関西人気質も関係するのかしれませんが。本音がいいんだ、的な。
よく言われることですが、海外では笑顔で挨拶しないと、エレベーター等で変質者または敵と見なされてしまう。なんてのも。 日本で、私みたいなおっさんが、女子高生と2人になるようなエレベーターで、笑顔で「おはよう!」、なんていったら、きもっ、あのおっさん、なんて言われちゃいかねません?
ある違う部署の人との会話。
部下にWhy?と聞いても仕方が無いっすよ、え? トヨタの5Whyはどこへ? なのですが。そもそも、そこまで考えてないのは明らかで、そんなの気づいてたら、自慢げに自分からしゃべるじゃないっすか?と言われた。妙に納得。
で、思い起こす。
明らかに不合理な差分を見つけたときの状況。
私の答え
「なんで、こんなに差分があるんだ?」「なんで、こんなに差分があるのに、調べないんだ?」「おかしいと思わないのか?」「どう考えてもおかしいだろうよ、気づけよ、考えてくれよ、それぐらい」
多分こうすべき答え
「良く出来た、すばらしい表だ。で、ここの差が開いてるのは、なんでだろうか?気になるなー、調べてみようか」笑顔で!
あー
ていうかーー
めんどくせーーー
笑顔ぐらい私にはないから、といったある海外の長い女性がいた。すごい新鮮な答えだった。そんなことはない、社交的でちゃんとおしゃべりが出来る人が、そう言った。おもしろいと思った。
ある女性の送別会、出席者は、想定の半分かそれ以下。今まで、誕生日にはなにかしらOfficeで色々とし、どこかしらのPartyでは満面の笑顔で写真を一緒にとり、ランチも皆でわいわいがやがや、すごいな、お前ら、その手のひらの返しよう、分かりやすすぎるぞ。でも、完璧な人は、その送別会でも、完璧なスピーチをこなす。感謝感激のスピーチをこなす。まあ、それ、うちの社長のことなんですけどね。
怒らない、外面を整える、笑顔でずーーーと。これも、生き抜くため、社交の為の教育やトレーニングでできるものなのだろうか。
こんな教育、日本でないぞ、多分。これ、世界に出る為には、とっても必要なことだと思う今日この頃です。英語なんかより、よっぽど大事なことだと思うのです。
単一民族、単一言語、ある程度しっかりとした一定水準が保たれている初中等教育の普及、日本、すごい国だね、やっぱ楽チン。
それでは、後ほど。