「パクチーをこよなく愛する私」と「糖質制限実施中の私」の葛藤。
パクチーを全面に出してきたか、まるか食品。なりふりかまわず、のその姿勢、賞賛に値するぞ。
というわけで、糖質制限者による、ペヤング・パクチーMAXのレビューです。
炭水化物60gに見合う価値はあるのか?
糖質制限が基本の私にとって、炭水化物59.9g、脂質22.8gは、まさに暴挙。無謀。。。!
しかし、パクチーをこよなく愛する私もいる。
いいのか?食べず嫌いでいいのか?どうする?
パクチー全開の、あの鼻の奥を刺激するHappyな感じを逃していたとしたら???
悪魔のささやきに、完全敗北!
ついに、お買い上げー。
ソースも通常のペヤングとは異なり、パクチー特別仕様な感じ。アジアな感じ。期待が膨らむ。
かやく投入、パクチーの香りが広がる。待てない、3分が、長い。
ようやく完成、美しくない。。。
パクチーが、青のりにしか見えない、悲惨なショット。
いや、味だよ、味。しかし、炭水化物量60gが、やはり後ろ髪を引く。
よし、3口だ。3口で、決めよう。進撃か、撤退か!
どうだ?
ずばり!
全軍、撤収!!!
パクチー感が、足りなさすぎ。
熱湯を注ぐ前の、「かやく」状態では、パクチーの香りが広がるのだが、どうも、湯切りした後が冴えない。
パクチーは、やはり、噛んだときに染み出る「草(クサ)感」が美味いのであって、ソースで味付けされた、食感のない、パクチーもどきでは、やはり、満足しない。脳が揺れない。
簡単に言いきると、パクチー感を演出している緑のかやくが、というより、ソースがパクチー感を表現しているだけ。
駄作。。。!
しかし、こんな記事を発見!
おっと、期待が膨らむよね。
パクチーMAXに足りないのは、”ある”調味料です、と。これだ!と、まで言い切る記事発見。
というわけで、魔法の「スイートチリソース」、投入!
さらに、美しさを失った、が、しかし。
どうだ、どうなんだ?味はどうなんだ?
今度も、3口だぞ、3口で勝負だ。
う、うまひ。。。
確かにうまい、しかし、何だ、この違和感、というか罪悪感。
スイートチリソースで、ごまかしただけじゃないのか?
アジアの2大調味料が、混ざったのだから、美味いのは当たり前、ではないのか。
ずばり、虚偽、粉飾。。。!
そう、まさに、東芝もびっくりの、「粉飾ペヤング」。
どこにいった?オリジナルな、ペヤング感は???
日清帝国の巨大UFOにも、自らのポリシーを曲げず戦い続けた、あのペヤングは何処にいった?
ゴキブリ混入にもめげず、寸志でなかったことにしようとした、あの強気の姿勢はどこへいった?
結論、この味に、1食炭水化物60gのリスクは、負えない。
6口で終了。
ちなみに、食後、ゲップをしたときには、ちゃんと、パクチーの香りが、戻ってきました。
秘儀、逆流!
遅いよ。。。パクチー感。
通りすぎる時に、もっと主張しろよ。通り過ぎた後に存在感を出すなんて、卑怯だぜ。。。