ようこそ「ケイアハ」にお越しくださいました、イトウケイです。
今回は、上海の静安区にあります、大味鰻の食レポになります。
最近の上海は、東京以上に発展しており、「フランス租界には上質でお値段お手ごろなレストランが多数ある」と聞いていました。また、日本料理店のレベルも格段に上がっており、バンコク並みに競争が激しく、味もレベルが非常に高いとのこと。
部下が、元気がなく、夏バテなような気がします、というので、現地のフリーペーパーで鰻屋を探す!そして、探し当てて行ってみたのですが、結論から言いますと日本人ではない経営による日本料理店でした。
その証拠を、本文に載せていきますので、一緒に考えてみてください。
答えは、最後に。
場所
上海のフランス租界のエリア近く、ウルムチ路にあります。
外観と店内
ばっちりと「大味」、いやな予感(笑)
店内は日本酒や焼酎が並べられており、日本料理店ぽい内装です。ただ、私が日本酒をよく知らない為か、あまり聞かない銘柄ばかり。
森伊蔵は、さすがに分かる。奥にばっちり。
メニュー
鰻だけかと思っていましたが、から揚げやとんかつ等いろいろとある模様。
オーダー
生ビールとうな丼をオーダー。
冷えたドラフトは、最高でございます。
茶碗蒸しも、ついてました。
見た目とお味
最後のうな丼にみえる黄色のへにゃへにゃは、錦糸卵です。
このあたりの技術が、まったくなっておりませんでした。これで100元(約1,700円)ですので、少し高い?
これであれば、まっとうな日本人経営の鰻屋のほうが美味いでしょう。
ただ、鰻自体は悪くはありませんでしたので、次第点というところで、☆1つです。
サービスと接客
悪くはないのですが、カウンターでのお隣の中国の方が、「くちゃ」な方でした。
「くちゃ」というのは、音をくちゃくちゃと立てて食べる作法です。
日本では、ご法度なのですが、中国では関係ありません。音を立てて食べるということは、結構、口の空間の前面で食べることになります(人の居ない所でやってみて下さい)。
舌は前面のほうが、敏感なのでしょうか。結構、くちゃくちゃと音を立てて食べたほうがおいしかったりするものなんです。ですので、理解はしますが、生理的に受け付けませんので、勘弁でした。
10年前は、この金額だと、中間層は少なく、駐在者か出張者が大半だった記憶があるのです。しかし、このような日本との金額差がない価格帯のレストランには、普通に中間層が来ています。
裕福になったのですね、といいますか、東京以上に裕福です。フェラーリやポルシェを見ない日がありません。
東京や大阪で毎日、このような高級外車見かけませんよね?しかも、税金の関係で、日本より高いはず。そのような高級外車を毎日、見てしまう都市。
上海は自分のイメージとずいぶんと違いました。ビジネスのやり方も考えないといけません。
コスト
うな丼が1,700円。ビールが480円。日本と変わりませんね。
今回のケイアハ!
さて、間違い探しは、見つかりましたか?
お分かりですね、アサヒビールの日本語訳の部分ですよね!
「朝日がする」意味不明です。